
「交響曲第10番」 ベートーヴェン
| 投稿日 |
: 2024/05/27(Mon) 22:12 |
| 投稿者 |
: Excalibur |
| 参照先 |
: |
「もしベートーヴェンが交響曲第10番」を書いていたら…?
ホルストの『惑星』に「冥王星」を付け加えるような試みなのかと思いきや、実際にベートーヴェンは交響曲第10番の構想を持っており、その残されたスケッチを元に補筆して完成させようという試みが幾つかあるのだという。
ベートーヴェンは後期の交響曲を、第5番と6番、7番と8番という具合にセットで作曲しており、第9番にも当然10番があるはずで、生前のベートーヴェンは草稿の存在を仄めかす発言をしていたり、実際に断片的なスケッチを残しているそうだ。
自分が聴いたのは、ベートーヴェンの研究者として著名な作曲家・音楽学者のバリー・クーパーが作曲したもの。
といっても第一楽章しかなく、しかも聴いていても門外漢にはベートーヴェンらしさが伝わってこない。
これならば「ベートーヴェンの第10交響曲」と呼ばれ、高く評価されたブラームスの「交響曲第1番」を聴いた方が…という気がする。
他にもベートーヴェンの遺したスケッチから、幻の第10番を生み出す試みはなされているようだが、その成果のほどは如何なのだろうか。
何れはAIを駆使して、第10番どころか第11番、第12番…と”作曲”されるのかもしれないが、実験としては面白いかも知れないが、その一方で冒涜行為になりかねないことは肝に銘じておく必要があるだろう。

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