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「スーパーロボット大戦V(PS4)」
投稿日 : 2025/02/27(Thu) 16:07
投稿者 久保田r
参照先
発売日:2017年2月23日

 スーパーロボット大戦25周年記念作品第2弾。お馴染みのスーパーロボット、リアル系ロボットに加え「宇宙戦艦ヤマト2199」が初参戦。

 「ヤマト」ファン歴ウン十年の自分には、「スパロボにヤマトは馴染まないのではないか」という戸惑いから避けていたのだが、とは言ってもどうにも気になってしようがないのと、ここのところ仕事のストレスで気がおかしくなりかけていたこともあり、少しでも現実逃避できればという思いからプレイしてみた。

 結果。
 個人的には、ものすごーく楽しくてめちゃくちゃ面白かった。

 ただ、プレイ始めてすぐはヤマトとガンダムがゲームの中でとは言え同じ世界で共闘しているのには違和感しかなかったのは確か。「ガンダム」が打倒「ヤマト」として生まれた作品だということを知っている世代なだけに奇妙な感覚が強かった。ヤマトにガンダムを搭載するとか…しかもそれらを取りまとめるのが古代進と加藤三郎だなんてありえんよ…と感じていた…

 だが、しかーし!
 ステージがどんどん進んでいくにつれて違和感は遥か彼方に追いやられ、次から次へと登場する味方ロボットたちがヤマトと沖田艦長に最大の敬意を払っているシナリオとなっていることにすっかり虜になってしまったのであーる!
 食わず嫌いしてすんませんでした m(_ _)m ←懐かしい

 ヤマトは単艦で戦闘。コスモタイガー隊は武器の一つとしての扱い。コスモゼロはイベントで古代または山本玲がパイロットとなって数回登場(激強)。波動砲は、基本的に武器としてはカウントされておらず、イベント時に発射シーケンスあり。2回ほど武器として使用できるステージがあるものの、私は使用しなかった。なぜならヤマトは強過ぎるから。回避能力が高く、敵戦闘機やモビルスーツ等の攻撃を躱すことが多く当たってもへっちゃら。最高レベルまで改造し強化パーツを装備すると中クラスの戦艦なぞパルスレーザーや魚雷で沈めてしまう。もはや無双戦艦。そのためエースパイロットのトップは沖田艦長だった。

 ゲームのシナリオのベースはヤマトのストーリーとなっている。とは言っても様々な作品が参戦しているためパラレル的に3つの次元の地球が存在しており、冥王星基地を壊滅させたと思ったら主人公が別次元の地球に飛ばされてヤマトと離れてしまったり、分岐ルートでまた別の次元に飛んだりするため終盤に差し掛からないとヤマトのストーリーには戻らない。戻ってからは七色星団でのドメルとの決戦があったりガミラス本星での決戦があったりイスカンダルからの帰路の途中にデスラー襲撃があったりと、ヤマトファンにはお馴染みの展開が待ち受けている。

 「2199」ならではの展開も織り込まれており、ユリーシャの登場、惑星レプタポーダの暴動、雪が拉致されてガミラスに連れて行かれるなど。そしてメルダ・ディッツとの出会い。メルダとは途中で別れるものの終盤では仲間になる。ガミラスの戦闘機ツヴァルケで先陣を切って活躍してくれる。

 ゲーム進行中、最も胸熱だったのは沖田艦長とブライト・ノアの二人きりの会話シーン。沖田艦長が自身の病を打ち明け部隊の指揮を任せたいと言った時はめちゃくちゃ感動した。部隊にはハサウェイがクスィーガンダムのパイロットとして参加しており、沖田艦長が「ワシは戦争で息子を亡くした」と告げた時にはブライトが励ましの言葉をかけていて切なくなった。このゲームではハサウェイはテロリストにならずジュドーやバナージやアムロたちのおかげで好青年だけれども「閃光のハサウェイ」ではブライトも悲劇の父親になるんよ…と思うと切なくてしかたなかった。ブライトは最後まで沖田艦長を気にかけてくれていて本当によかった。こういう「もしも」の妄想を形にしているのがスパロボの特徴ではないだろうか。

 3周プレイしてほぼ自分的に網羅できたのではと満足しているのでここいらで終了。
 1周目はイージーモード、2・3周目はハードモードで完走。周回するごとに前の資金と経験値を引き継ぐので3周目にはがっつりと改造してぐいぐいと進んで行った。ハードモードは3周目ではSRポイント獲得条件が更にハードになっていたので飽きることなくプレイができた。

 また、3周かけて3つの次元を経験したせいなのかSRポイントを全獲得したせいなのか、3周目の終盤は1・2周目とは若干異なっていた。エンブリヲとの最終決戦の場所が宇宙になったり、ラスボスのネバンリンナが30体ほど登場したりと。1・2周ラストのネバンリンナは1体のみ現れて途中でヒステリーを起こすのだが、3周ラストでは3回行動のネバンリンナが30体ほど出現して気が遠くなった。1ターンでおよそ90回行動されると面倒を通り越して鬱陶しくなる。でも途中のイベントを挟んで倒しやすくなるので結果オーライ。その後のエンディングも1・2周目とは異なっているので一見の価値あり。土方艦長が登場してみんなで沖田艦長を悼むシーンでは涙を誘う。

 マジンガーやゲッターなどのスーパーロボットたちの活躍は頼もしいし面白いのだが、個人的にはやはりガンダム作品に注目してしまう。アムロ、カミーユ、ジュドー、バナージ、ハサウェイが仲良くしているのを見れるのはこういったゲームならでは。1周目からリディ・マーセナス、マリーダ・クルス、レーン・エイムが仲間になったが、3周目でフル・フロンタル、ヤザン・ゲーブル、ジェリド・メサが仲間になったのには驚いた。特にヤザンとジェリドはこれまで絶対的カミーユの敵だったので念願叶ったとばかりに嬉しかった。しかし仲間になるタイミングが遅かったので資金がなくて機体改造をフルにしれやれなかったのが悔やまれる。

 そんなこんなの「もしも」を味わえるのがスパロボのいいところ。シナリオがこじつけだろうがなんだろうが楽しければそれでいい。ミネバがバナージの面前でジュドーに「あなたユニコーンのパイロットになりませんか」なんて言っちゃうものだから戦闘中にバナージが(僕が一番ユニコーンを上手く扱えるんだ!)とばかりに暴走モードになるなんて面白いとしか言いようがない(アムロへのオマージュとしか思えん)。そしてなぜかミネバとナナイが揃って登場するとかどないやねん。ナナイは絶望してネオ・ジオンを見捨てたりしなかったんやね。ミネバを支えてるとか理性的ないい女じゃないか。

 そしてそしてなんと言っても、全作品の科学者の代表は真田志郎で決まり。みんながみんな真田さんを慕っている。3つの次元を科学的見地から理屈付けてくれるからこじつけシナリオも理解できる。絶対的科学者の真田さんなら最強のモビルスーツを作ってくれるに違いない。それに主人公を乗せたい。それが野望。というオチ。

 追記。
 主人公は、3周とも男性キャラを選択。ヴァングレイ→グランヴァングともいい機体だったため前線で活躍することができた。

 特攻隊長はハサウェイの駆るクスィーガンダム。パーツやスキルで移動距離を長くして単機で敵中に突っ込ませた。被弾せず反撃で確実に敵戦力を削ってくれる。充実した武器と弾薬でとても使いやすかった(MAP兵器もあったし)。次点はアムロのνガンダム。ハサウェイと同等のパーツとスキルを付けても何故か被弾率がハサウェイより高い。弾薬も少なめで援護攻撃と再攻撃を繰り返すとみるみる減っていく。そんな訳で個人的ナンバーワン・ガンダムパイロットは、ハサウェイだった。

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