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「義妹生活」 三河ごーすと
投稿日 : 2024/06/22(Sat) 20:48
投稿者 Excalibur
参照先
高校生・浅村悠太は父・太一の再婚をきっかけに、 同い年の少女・綾瀬沙季とその母・亜季子と一つ屋根の下で暮らしていくこととなる。
互いに両親の不仲と離婚を経験しているがゆえに、男女関係に慎重な価値観の二人は、義理の兄妹として適切な距離感を保とうと約束する。
 
 私はあなたに何も期待しないから、 あなたも私に何も期待しないでほしいの

考えを述べあい、すり合わせを重ねることで、互いを理解していく悠太と沙季。
新たな生活に居心地の良さを感じはじめた時 二人の関係はゆっくりと、しかし確実に、変化をはじめて…………

 これは、いつか恋に至るかもしれない物語。
 ”他人”が”家族”へ、そしてその先へ。
 少しずつ変わりゆく日々を映す、恋愛生活物語。

以上、TVアニメ公式サイトのストーリー紹介より。

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恋愛生活物語
投稿日 : 2024/06/22(Sat) 20:55
投稿者 Excalibur
参照先
親同士の再婚によって、突然義理の兄妹として一緒に生活するようになった高校生男女の物語。
ラノベにありがちな設定の、少々緩めでドタバタも含んだラブコメかと思って読み始めたのだが、どこか違う。
多少コミカルな場面はあるものの、あくまでも日常生活上でのコミカルさであり、ギャグとして機能させている場面はない。

浅村悠太は陰キャを自認しているけれども、コミュ障というほどではない。
必要以上に他人との接点を持とうとしないだけだ。
書店でアルバイトをし、先輩アルバイトである女子大生の読売栞とは親しくしているし、クラスには丸友和という親友もいる。

綾瀬沙季は見た目は派手なギャル姿だが、本人曰くこれは「武装」。
他人から舐められないための装いに過ぎない。
彼女もまた悠太と同様に両親の離婚に接し、他人には依存せず自分自身で生きていこうと決意している。
そんな彼女も、コミュニケーション強者ともいうべき奈良坂真綾とは深い付き合いをしている。

似た者同士の二人は共同生活を送るにあたって「擦り合わせ」を行うのだが、そのことがかえって当初の目論見とは真逆な関係を構築することに繋がってしまう。
他人との間に壁を作っていた沙季は、自分を理解してくれ過ぎる悠太に戸惑いつつ、やがて悠太への依存度を高めていき、そして悠太も……。

元はYouTube漫画として始まり、小説版が刊行され今現在10巻まで(近々11巻が発売予定)。
その後にコミカライズ版(既刊4巻)も始まり、この度テレビアニメ版もスタートする。

小説版は、3巻まではプロローグと本編が悠太の一人称で、エピローグが沙希の日記(モノローグ)という形式で、1巻あたり月の中の1週間ぐらいの出来事が綴られているが、これが4巻からは同じ日の出来事を悠太と沙希、それぞれの視点から章ごとに語られるという形式に変ってゆく。
ある出来事に対し、二人の本音が読者にはこっそりと伝えられるわけで、お互いの気持ちが伝わっているのかいないのか、それにドキドキワクワクし、あるいはモヤモヤしたりもどかしく感じることになる。

表では兄妹であることすら隠していた二人が、やがて恋人同士になっていく、というのが今までの展開。
もっとも兄妹であることを知っているのも少数だし、付き合っていることまで知っているのは一握り。
これからの流れとしては双方に恋敵が出てくるのが定番ではあるが、今のところ沙希のライバルキャラは何人かいるが、悠太の恋敵は一人だけで既にフェードアウト気味。
今後の障壁となるのは、両親に自分たちの関係を打ち明けることだろうか。

ちなみにYouTube版は小説版とは違い、安定した(?)ラブコメディになっており、各キャラクターの役回りや性格もかなり異なるものとなっている。
小説版から先に入った身としては、最初のうちは違和感ばかりでかなり戸惑ったが、今となっては別世界の物語としてそちらも楽しんでいる。

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