
「さらば宇宙戦艦ヤマト ・愛の戦士 たち BGM集/YAMATO SOUND ALMANAC 1978-III」

Re: 「さらば宇宙戦艦ヤマト ・愛の戦士 たち BGM集/YAMATO SOUND ALMANAC 1978-III」
| 投稿日 |
: 2012/11/06 16:28 |
| 投稿者 |
: 久保田r |
| 参照先 |
: |
劇場作品『さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち』のBGM集。作品は、400万人を超える観客動員数を記録し大ヒット。一大ムーブメントを巻き起こした。音楽担当は、『Part 1』に引き続き宮川泰氏。主題歌は、沢田研二氏が歌唱し、話題を呼んだ。
『さらば』の音楽構成は、基本的に劇場用に作られたBGMと「Part 1」のBGMの併用という形のため、アルバムとしては「音楽集」はあるものの「オリジナルBGM集」はなく、後年になって発売された「ETERNAL EDITION File No.2&3」がBGM集のような存在だった。しかし「ETERNAL EDITION」のアルバムコンセプトは、使用順による全BGM収録となっているため他アルバムからの重複曲もあり、BGM集というよりもどちらかというと音楽で聞くドラマ編という趣きが濃かった。そこで今回リリースされた「YAMATO SOUND ALMANAC」では、重複曲を避けて構成しているために純粋に『さらば』のためのBGM集を堪能できる仕様となっている。且つ、劇場作品のBGM集であるため収録順番が自然と使用順となっているため、同時に作品の雰囲気とストーリーをも味わえるという内容。
「さらば 音楽集」はシリーズ中屈指のアルバムとなっており、このアルバムだけでも作品に於ける音楽の質の高さを十分に感じ取れるが、それとは別にこうして『さらば』のために作られたBGM集を聴いても、やはり音楽の素晴らしさといったものが伝わって来る。ほんの短い一曲の中にもキャラクターの心情を豊かに表現したメロディーが奏でられているし、観る者にシーンの描写を伝える繊細な音の表現をも感じられる。『さらば』には、本当に心の琴線に触れる音楽の数々が詰まっている。作品の世界にとっぷりと浸るには「ETERNAL EDITION」の構成が適していると思うが、『さらば』の音楽を分かりやすくまとめて聴くには当「BGM集」が適しているように思う。
ボーナストラックとして、『Part 1』から4曲と『さらば』から2曲の「ステレオ版より」が収録されている。「ヤマト」のように息の長い作品ともなると当初はモノラル録音が多く、その後の時代に合わせて疑似ステレオ処理が施されたり、ステレオ録音の楽曲を演奏の異なる別の曲に差し替えたりといった変化を遂げている。それら6曲を収録。

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